楕円中ケーブルなるもの

アナリシスプラスというメーカーが楕円中空ケーブルという面白いものを出しているので発注してみたんですが、そのままMini-Miniで使うと少々クセがきついな、と。
音が音量で妙に上下に伸びるというか・・・。
GNDに使ったりしてみても今度は左右に広すぎて信号線を選ぶのでうまい構成がまだ見つかってません。

何か相性がいいケーブルが見つかったらまたアップします

ウォークマン用WMポートFemaleドックとiPodFemaleドック

iPod用は以前からありましたが、Walkman用がなかなかなかったので頼んで作ってもらいました。これでケーブルのテストにいちいちWMポートケーブルを作らないですみます。ミニプラグの分だけ全長が伸びてしまいますが、mini-miniケーブルの使い回しができるという利便性にはかえられません。
内部配線は8NOFC。ハンダはアルミットKR-19。

再び横出しiPod USBショートドックケーブル

たまたま都合のいいL字のUSBコネクタが使われている製品があったので、パーツを流用して作ってみました。カバーの加工をしなくていいので、ずいぶん楽ですね。とはいえ、コネクタをバラして使うことになるので、作業時間はそれなりに掛かります。
ケーブルは単銅線。 ハンダは耐久性作業性重視でアルミットKR-19RMA。
手元にアルゴリズムSOLOもフォステクスHP-P1もないので音の比較はできておりません。

電源信号分離型USBケーブル

電源と信号を別々にしてシールドしたUSBケーブルです。どういう音になるのか実験で作ってみました。信号はオヤイデ0.9ミリActronic Device(PCOCC-A)にシールドチューブを被せてさらにその上から保護チューブもかぶせています。電源はあまりに太いと邪魔だろうと思ったのでBelden88760か88761（現在、手元にないので）。
音はカチッとしたキレのいい音。低音は少し定位が上がってしまう感があるので、電源ラインを強化したほうがいいかな。

マクロに強いデジカメを買ったので

1センチマクロができるデジカメを買ったので試しにプラグをとってみました。思ったよりしっかり映るもんですね。プラグの表面がよくわかります。
絞りの調整ができないのでちょっと撮り難いところもありますが、ブログに上げるぶんには十分すぎますね。

iPod/iPhone横出しUSBショートケーブル

これも知り合いから頼まれて作ったものです。
アルゴリズムSOLOを使っているけど、普通の後ろから出るケーブルだと邪魔なので横だし作れないかと相談されたので作ってみました。USBコネクタとカバーの加工が必要になるので少々手間がかかりますが、配線などは特に難しくありません。内部で四本はんだするだけです。とはいえ、加工の時間なども含めると普通のドックケーブルの何倍も時間がかかるのは確かですが・・・。
線材は８NOFC銀めっきを使用しています。

純銀ケーブル

　今日作っていたケーブルをアップしようと思っていたのですが、出来上がりに不満が残ったのでボツにしてしまいました。

　ですので、これは以前に作った純銀単線のケーブルです。 一般的にイメージされる銀のケーブルと異なり、きらびやかな高音が目立つことはありません。全体的に見通しが良いながらも濃密な音を聞かせてくれます。銀らしくないので作ってから少々戸惑いましたが、銅とはまた異なる濃密さがあるので使い分けています。ケーブル自体も柔らかいので取り回しはしやすいです。

　線材はまだ手元に残っているので他のケーブルと混ぜて使ってみようかと思っています 。